旧中山道(八木橋デパート) 仲町 熊谷市 埼玉県
江戸時代ここに中山道が通っていました。中山道は東海道と共に、江戸と京都を結ぶ重要な街道で、五街道の一つにあたります。江戸、日本橋を起点に近江国(滋賀県)守山宿まで67宿ありますが、普通東海道と重なる草津、大津の2宿を加えて中山道69宿と呼んでいます。(草津宿まで129里10町8間=約508km)また、この街道は木曽を通る事から木曽街道ともよばれました。東口の碑は、ここから南へ通じる石尊街道(鎌倉街道)の入口にあたります。西口の碑は熊谷宿の西端にあたり、ここから北へは新田道(太田道)が通じています。平成3年8月26日 熊谷市文化連合 熊谷市郷土文化会 株式会社八木橋