旧瀬谷宿付近 北新 瀬谷区 横浜市 神奈川県

中原街道瀬谷問屋場跡 瀬谷町1466番地
中原街道瀬谷問屋場は天正6戌寅年(1578)小田原北條氏の関東経営の駅路として、中原街道瀬谷に問屋場が設けられ、のち、徳川氏の江戸開府により駿河国山宮西谷の住人石川弥次右衛門重久(虎之助)が問屋場の運営を幕府より託され、江戸―平塚間5駅の中宿、瀬谷駅の問屋場として、江戸時代170年にわたって、中原往還の道筋の人馬諸貨物の運送、継立てにその役割を果たした。(これより東方80m、桧林がその跡である。)  昭和54年3月 瀬谷区役所