江戸〜水戸間を結ぶ重要な幹線であった江戸(水戸)街道には、幕府によりその約30里の道程に21の宿場が整備され、各宿場には問屋場などが設けられていた。水戸の宿場はこの辺りが中心で、諸大名をはじめ旅人の往来も多く、当時水戸城下の下町でもっともにぎやかな繁華街であった。現在も残る商店街やその町並みから往時が偲ばれる。
江戸(水戸)街道宿場跡(ジャスコ前辺り) 水戸