芭蕉・.木因遺跡 正覚寺 船町7丁目  大垣市 岐阜県
大垣市指定史跡 芭蕉・.木因遺跡
俳聖松尾芭蕉の大垣来遊(4回)は、俳友谷木因をはじめとした大垣俳人を訪ねてのことである。木因は芭蕉と同門で北村季吟から俳諧を学んだ。そのため、芭蕉との親交が深く、大垣藩士近藤知行ら多くの俳人を芭蕉門下とした。 元禄7年(1694)芭蕉が大阪にて病没すると如行らはこれを深く悼み、正覚寺に路通筆「芭蕉翁」追悼碑を建てた。さらに、木因の死後芭蕉と木因の親交を偲び、木因碑を建て「芭蕉・木因遺跡」とした。 大垣市教育委員会