船町道標 船町1丁目 大垣市 岐阜県
大垣市指定重要有形民俗文化財    船町道標
 この道標は高さ約2mの円柱状の石製で、文政年間(1818〜1830)に大垣城下京口御門(西総門)の南、美濃路沿いに建立された。 その標面には「左江戸道」.「右京みち」の道案内、そして上部には旅人の道中の安全を願い梵字(種子)が深く刻まれている。 先の大戦で被害を受け、路傍に横たわっていたが修復され、往時の美濃路を偲ぶ貴重な民俗資料となっている。   大垣市教育委員会