大垣宿本陣・明治天皇行在所跡 竹島町  大垣市 岐阜県
本陣は、宿場のほぽ中央に位置し、大名や宮家・公家、幕府役人などの貴人が利用した休泊施設である。  大垣宿本陣は、永録の頃沼波玄古秀実が竹島町を開き、はじめて本陣を創立したと伝えられる。以後、本陣役は宝暦5年(1755年)には玉屋岡田藤兵衛が勤め、天保14年(1843年)には飯沼定九郎が問屋を兼ねて勤めた。