但馬院 下新田 みなかみ町 利根郡 群馬県
諏訪の木城の縁起
今は昔、天武天皇の時代、およそ1600年前戦乱の時、足利一族より関東の偵察隊としてこの地(新治村羽場諏訪の木平)に入ったと言い伝えられる。諏訪の木城は三方を自然城壁で囲まれた天然の城であり、本丸、二之丸、三之丸を有し、北の守りは、平地のため特殊砦(くるわおとし)と呼ばれる方法が取られていた。(中略)その後、長尾、上杉一族の関東進出により北の砦を守っていた諏訪の木城は攻め滅ぼされたが、但馬守義範の子義全が剃髪し開山したのが、医王山但馬院の始まりであります。以下略  下新田区 新治村企画観光課