神明(しんめい)神社 野火止5丁目 新座 埼玉
江戸時代に幕府が編纂した地誌書「新編武蔵野国風土記稿」には、氷川社 下分のはしにあり。祠は2間四方許。(中略)神明社 上分にあり。本社間口3間、奥行2間半、又側に9尺2間の祠あり。是も神明を祀る。稲荷社三 村内にあり。と記され、神明神社は、野火止上の境界に位置しています。(中略)昭和の始めには、野火止用水が、境内の横を流れ、水車をまわし、又、旱魃の際には、雨乞いの行事が行われました。     新座市教育委員会