明治25年(1892)建築
小堀屋本店は、切妻平入瓦葺の建物で、店舗の奥に明治25年の大火でも焼失しなかった立派な土蔵があります。創業は天明2年(1782)、蕎麦作りの秘伝書や道具類が土蔵と共に残っています。店は明治時代の形式をそのままに作られており、店舗−調理場−土蔵が一体となった明治時代の建造物でお店の半分に畳が敷かれています。また、表のガラス戸が、明治35年にはじめて使われていて、これも貴重な文化遺産です。  「小江戸めぐり」 佐原協議会

小堀屋本店 佐原イ 香取市 千葉県