浅香つづら稲荷 中之町 伊勢市 三重県
祭神 宇迦之御魂大神(倉稲魂神)
浅香つづら稲荷は、もと現在位置の谷底近くに高さ八尺、横二丈余の巨岩、つづら岩ともいわれて、お岩稲荷を祭るお岩社があり古来より伊勢神宮のご鎮座、古市の繁栄を通じて地域の人たちが、天地への感謝と平安の祈りを捧げてきた稲荷信仰の御神体であります。昭和49年、この浅香山一帯が住宅地とし開発されたとき信仰深き関係者各位のご努力により現在地に安置されました。このたび地元浅香山五十鈴ヶ丘自治会の楽陽会が中心となって鳥居を奉献し浅香つづら稲荷として創祭するに至ったものであります。昭和60年10月13日 五十鈴ケ丘自治会