道標 寺家3丁目 鈴鹿市 三重県
左くわんおん道
右さんくう道
左いせみち
右くわんおんみち
@寺家3丁目市川型紙商店車庫西北角の道標は、高さ127cm、25cm角の石で西面「左くわんおん道」北面「右さんぐう道」南面「弘化4年(1847)6月吉日再建」と刻まれている。
A寺家3丁目長谷川泰造方前北東角の道標は@の道標から西約15mの所に、高さ62cm、17cm角の石で東面「左いせみち」南面「右くわんおん道」と刻まれ、西面は電柱で不明、北面は摩滅と窪みで不明。この道標の頂上と北面の窪みは型紙彫刻人が砥石ならすためできたもので、寺家にはこの業者が多いあかしである。
Bこのほか道標は、錠之□南西詰、蓬来橋北西詰などにも立っていたが、現在なくなっている。