若林家住宅は、「部屋割が細かく土間が狭いことなど間取りに侍屋敷らしい特色があらわれており、一部に改造がみられますが、この種の建物の乏しい東日本における中級武家屋敷の遺構として価値が認められる」として昭和52年に国の重要文化財の指定を受けました。建物は東西に棟を持つ居室部と、南北に棟を持つ座敷部からなるL字型の曲屋で、屋根は寄棟造、茅葺です。建築年代は明らかではありませんが、およそ1800年代前後ではないかと推測されます。 同HPより
若林家住宅 三之町 村上市 新潟県