かつて鳥屋野潟周辺は、「芦沼」、「地図にない湖」といわれ、腰までつかりながらの田植えや刈り入れ作業を行い、稲は半ば水草のように浮いて育つ土地でした。 急速に流域の都市化が進んだ昭和50年代には著しい水質汚濁が見られましたが、関係機関や市民のみなさまと協力して、各種事業に取り組み、水質も改善してきました。豊かな自然を有する鳥屋野潟には、毎年冬季に約一万羽の水鳥が飛来し、県内有数のハクチョウ、ガンカモ類の渡来地となっています。
鳥屋野潟 西船見町 中央区 新潟市 新潟県