元亀年間(1570〜1573)真言律院として開創されたが、慶長元年(1596)法音寺第7世不巌梵学大和尚により曹洞宗に改宗された。境内の蓑塚は、俳聖芭蕉翁が奥羽行脚の途次、この地域に寄ったことを偲んで後人が善導寺に塚を建てたことに始まるが、市内数次の火災に際し、大正6年(1917)、降雨庵、蓑塚は当寺に移設されたと伝えられている。
宗現寺・芭蕉蓑塚 西堀通7番町 中央区 新潟市 新潟県