江戸時代、人々の往来も盛んになり村上藩下の塩谷湊も他領へ通ずる水陸の交通の要所として湊出入りの商い物から役銀(税金)を徴収するための番所(関所)が、慶安4年(1651年)に設けられ番人は扶持取の士分があたった。 その名残で稲荷山は「番所山」とも呼ぱれている。現在は稲荷山と呼ぱれ山頂には稲荷様をまつる赤い祠があり、展望台も作られました。 地域関係者600名の署名により「新潟県で一番低い山」として地形図に掲載され標高は15.3メートルで山頂には三等三角点があります。 展望台からは塩谷の町並みはもちろんお天気の良い日は佐渡、粟島、近隣の町や水平線が一望でき素晴らしい跳めです。   村上市塩谷区長
稲荷山(番所跡)塩谷 村上市 新潟県