手宮線跡地 色内1丁目 小樽市 北海道

旧国鉄手宮線は幌内鉄道の一部として、明治13年に小樽・手宮〜札幌を結ぶ北海道で最初の鉄道として開通し、北海道開拓に重要な役割を担っていましたが、昭和60年に廃線となりました。 市内中心部には、旧国鉄手宮線で使用されていた鉄道施設を残し、歴史性の保全を重視しながら素朴な風景を演出したオープンスペースを整備し、オープンスペース以外の区間には、当時の線路がそのまま残されています。 旧国鉄手宮線ではイベントの会場としても利用されており、夏には「小樽・鉄路・写真展」や「小樽がらす市」、冬には小樽市を代表するイベント「小樽雪あかりの路」のメイン会場の一つとなっています。