建築年 大正13(1924)年 この建物は、小樽経済絶頂期に建設され、三菱、第一各銀行小樽支店と共に北のウォール街の交差点を飾っています。銀行に貸事務所を併設する当時の道内を代表する大ビル建設で、銀行ホールには2階まで吹き抜けで、6本の古典的円柱がカウンターに沿って立ち、光を受けた様は圧巻です。初期鉄筋コンクリート造建築の道内主要遺構でもあります。