上ノ国勝山館跡 勝山 上ノ国町 檜山郡 北海道
勝山館は、後の松前氏の祖である武田信広が、15世紀後半に築いた山城で、16世紀末頃まで武田・蠣崎氏の日本海側での政治・軍事・北方交易の一大拠点でした。現在も継続中の発掘調査により、瀬戸・美濃焼・中国製青磁などの5万点を越える国内外産陶磁器や金属製品、木製品など10万点余りの出土品、建物・井戸・空壕・橋などの跡が多数見つかり、館内での様々な暮らしぶりがよみがえりました。  上ノ国町