「吾妻鏡」に、源頼朝が奥州征伐のとき「多賀の国府より黒河を経て、玉造郡に・・・・松山道を経、津久毛橋に到りたまふ」とあります。その古道の面影を残しこの尾根伝い1500mの道の両側に松並木が続き「千本松長根」とよばれています。その松の大木は、戦時中に松根油採取等で惜しくも姿を消しましたが、戦後再び植林され道はそのまま残されています。又、道標の代りになった供養塔(石碑)も建っています。  宮城県 岩出山町
千本松長根 黒松 上真山 岩出山 大崎市 宮城県