安室薬局 中央2丁目 木更津市 千葉県
町の片側が海だったことから「片町」と呼ばれ、その真ん中に位置していたのが「仲片町」です。当時は魚屋を中心にたくさんのお店が軒を連ねた「さかんだな」が仲片町の本通りでした。また、昭和4年の絵図でわかるように、今の仲片町公会堂あたりは ま海で「八幡屋の河岸」と呼ばれ、薪炭を運ぶ船着場になっていました。 「安室薬局」は東京銀座にあった文房具店をモデルに昭和4年に建てられたモダンな建物で、今も仲片町の南境の目印になっています。