第15回 ヘルシンキ大会(フィンランド) 1952年7月19日〜8月3日 実施競技種目数: 18競技149種目 参加国・選手数: 69の国と地域から5429人 内日本選手72人(16年ぶりのオリンピック参加) 日本メダル獲得数:金1個、銀6個、銅2個 ソビエトが初参加。大量の選手団を送り込み、参加選手数が前回大会より1300人あまりも増えた。 人間機関車ザトペックが5000m、10000m、マラソンに優勝。 レスリングのフリー・バンタム級の石井庄八選手が唯一の金メダルを獲得。 期待された水泳の古橋廣之進選手は400m自由形決勝で無念の8位。 第6回 オスロ冬季大会(ノルウェー) 1952年2月14日〜25日 実施競技種目数: 4競技22種目(アルペン競技に大回転が登場) 参加国・選手数: 30の国と地域から694人 内日本選手13人 日本のメダル獲得なし 冬季大会で初めての聖火リレーが行われる。 ソビエトが初参加で最多のメダルを獲得。 第二次世界大戦後初となるこの大会に、日本は18人の選手団を送り込む。 天才少年として期待された高校3年生の猪谷千春選手が、回転で11位となる。 |