第11回 ベルリン大会

1936年8月1日〜16日 
実施競技種目数: 21競技129種目
参加国・選手数: 49ヶ国3936人 内日本選手179人
日本メダル獲得数:金6個、銀4個、銅10個

ヒトラーがオリンピック大会組織委員会総裁に就任。オリンピック史上初めての聖火リレー。テレビ放送実験成功。
レニ・リーフェンシュタール女史が監督したこの大会の記録映画「民族の祭典」、「美の祭典」が1938年の
ベニス映画祭で金賞を受賞。

三段跳びで、
田島直人選手が優勝し日本人が3連覇。原田正夫選手が2位に入り、日本人が1、2位を独占。
当時日本の占領下にあり、日本代表として出場した朝鮮出身の孫基禎選手がマラソンで優勝
棒高跳び
西田修平選手と大江季雄選手が2、3位に入賞。帰国後、2人は銀と銅のメダルを2つに切ってつなぎ合わせた。
男子競泳で金メダルを3個獲得。200m平泳ぎは三段跳びと同じくオリンピック3連覇
女子200m平泳ぎで前畑秀子選手が日本人女性初の金メダリストとなる。「前畑がんばれ!」の絶叫。


第4回 ガルミッシュ・パルテンキルヘン冬季大会

1936年2月6日〜16日 
実施競技種目数: 4競技17種目
参加国・選手数: 28ヶ国668人 内日本選手34人 メダル獲得なし

フィギュアスケート女子に12歳の小学生、
稲田悦子選手が出場、26人中10位となる。
THE OLYMPIAD 1936
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