![]() 1896年4月6日〜15日 実施競技種目数: 8競技43種目 参加国・選手数: 14ヶ国から245人 選手は男子のみで古代オリンピックと同じように女人禁制。 実施競技は、陸上、水泳、体操、レスリング、フェンシング、射撃、自転車、テニスの8競技43種目。 ウエイトリフティングは体操の一種目として実施された。 陸上競技ではアメリカが圧倒的な強さを発揮。全11種目のうち9個の金メダルを獲得。 オリンピック金メダル第1号はアメリカのジェームズ・コノリー、三段跳び。 100メートルで優勝したアメリカのトーマス・バーグ選手がただ1人クラウチング・スタートをして注目を集めた。 マラソンで地元ギリシャの選手が優勝 最終日のマラソンはギリシャの故事にちなんでマラトンからパンアテナイ競技場までの約40キロのコースで、25人の選手が出場、うち半分以上は地元ギリシャの選手。ギリシャの羊飼いの仕事をしていたスピンドル・ルイス選手が優勝した。記録は2時間58分50秒。途中で彼女から半割れのオレンジを受け取り、結婚に反対していた父から一杯のワインをもらって、国と愛のために走った。 |